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長島充 個展「聖獣・幻鳥伝説」|9/29~10/12

長島充 氏の個展が、2018年9月29日~10月12日にかけて開催されます。場所は中央区銀座のギャラリー 青木画廊 です。

西欧、アジアなど東西に古来から伝わる神話や伝説に登場する、聖獣や幻鳥をモチーフとした絵画が展示されます。出展数は21点で全て未発表の新作絵画となります。

「幻想のイコノロジー」

青木画廊での絵画個展「伝説シリーズ」は、「神話と伝説」、「伝説の翼」に続く今回の「聖獣・幻鳥の伝説」が第三弾となる。
この10年あまり東西世界に分布する様々な神話や伝説を拠り所として、自己のイメージを膨らませながら絵画作品として制作し続けてきた。例えば、中央アジアのペルシャ周辺で生まれた”グリフォス”が、シルクロード文化圏を西に伝わりヨーロッパに到達すると王家のシンボルである”グリフォン”に変容し、インド、中国を経て東に伝わると慈悲のシンボルである”麒麟”に変容する。

古より、人々が民族、言語、文化、宗教等を越え、悠久の時の流れの中に交易と共に伝えてきた想像力による生物たち。最近、私の表現する空想生物たちは1種のイコノロジー(図像解釈学)なのだと思えるようになった。そしてそれらは、背後に存在する深い意味性を解明することで単なる図解という枠組みを解き放たれ、幻想性と物語性を得ることで、私の元からイメージの世界へと自由に飛翔し始めているのである。

長島充 記

引用:青木画廊

 

長島充(ナガシマミツル)

1959年千葉県生まれ。1984年創形美術学校卒業。1985年頃から国内海外各地で展示活動を行っており、2000年に青木画廊でドローイングによる初個展「新博物誌」を開催しました。

鳥をモチーフとした手彩色による木版画や、神話や伝説に登場する幻獣を描いた銅版画、水彩やアクリルを用いた混合技法による絵画を制作しています。

画像出典:作家Official Web青木画廊

 

関連リンク

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聖獣・幻鳥伝説

イベント詳細:青木画廊

期間:2018年9月29日(土)~10月12日(金)
休日:10月7日(日)
▼開催時間
平日:11:00~19:00 日祝:12:00~18:00 ※最終日 ~17:00まで

会場:青木画廊
所在地:東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル2F・3F ※銀座駅

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